読書

小さいおうち 中島京子著

母が病院で輸血を受けている間、待合室で読んだのがこの本です。

ずっと前に買って読まずにあった本でした。

中島京子さんの小説が好きなんです。この本は中島さんの直木賞受賞作なんですが、集中して読む時間がなくて、今回母のおかげで(爆)やっとよむことができました。

昭和10年代から終戦まで、東京郊外の赤い屋根のモダンなおうちで平井家とすごした女中タキの半生。
昭和初期の東京の人々の生活が目に浮かぶようにいきいきと描かれていて、経験したことない時代なのに懐かしい思いがしました。戦争中の話なのに、なんだかのどかで温かで、美しい時子奥様とかわいい坊ちゃんと過ごすタキの幸せな日々、そしてその家に起こる恋愛話・・・・

晩年のタキが手記を綴るという形式でお話が描かれているのですが、いつもその手記を読んでいた甥っ子がタキの死後に最終章で知る真実・・・そして謎・・・

こんなこと書いたらミステリーみたいですが全然違いますよ~~。私は終始、ほっこりうっとりした気持ちでこの小説を読み終えました。

このお話は、その後、山田洋次監督によって映画化されました。今ものすごく映画が見たいです。この本でイメージした昭和の風景を目で確かめてみたい気持ちでいっぱいです。近いうちDVDを借りてこようと思います。

私の筆力ではうまくかけませんが余韻が残るいい小説でした。

この小説の舞台になってる昭和十年代、うちの母はまだ小学生ぐらいだなぁ・・・ということはお坊ちゃまと同じぐらいだったんだなぁ。女中タキは自分の人生を振り返って手記に綴ったけど、うちの母の人生にもたくさんのドラマがあったに違いない。幼いころ、母の話をたくさん聞いた気がする・・・・だけど、忘れることが仕事になってしまった母からもう話を聞くことはできないのだなぁ・・・とふと思ってしまいました。もっとちゃんと聞いとけばよかったなぁ・・・

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